1.レット・イット・ライド攻略
レットイットライドは、親との勝ち負けを競うゲームではなく、トランプ1組のうち5枚のカードが配られ、ポーカー役の「10」のワンペア以上ができた場合に配当を得られるゲームです。賭け金の1000倍の払い戻しを受けることも可能なスリリングなゲームです。
このゲームの最大の魅力は、「賭け金の2/3は取り返せる」点です。
2.賭け方
1.プレイヤーは通常「$・1・2」と書かれた場所に同額のチップを賭けます。
3枚配られて勝てると判断した時は「Let It Ride」ボタンを押し、負けると判断した時は「Bet Back」ボタンを押します。4枚配られた時点でも選択します。「Bet Back」すると3個所のチップのうちの1個所のチップを引き上げることができるので、手が悪い場合は、賭け金のうちの2/3を取り戻すことができます。ポーカーの役により1倍〜1000倍の配当を受けることができます。

2.通常賭ける上の赤い枠に1ドル賭けることができ、「ストレート」以上で20倍〜10000倍の配当を受けることができます。
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3.レット・イット・ライドの控除率
通常時の期待値は、計算がかなり複雑で3枚・4枚配られた時点でIのワンペア以上が確定している時に「Let It Ride」した場合の期待値は、70.4%になります。実際には、フラッシュなどの期待値が若干上がるためにもう少し期待できます。
ボーナス時の期待値は、37.6%とかなり低くなっています。
 参考 役の揃う通りと確率
組み合わせは全部で、2598960通り
役 名 称 割 合 通 り
ロイヤルストレートフラッシュ 649,740 4
ストレートフラッシュ 72,193.30 36
フォーカード 4,165.00 624
フルハウス 694.2 3,744
フラッシュ 508.8 5,108
ストレート 254.8 10,200
スリーカード 47.3 54,912
ツーペア 21 123,552
ワンペア(5種類のみ配当) 6.2 422,400
役の揃う確率と通り
役が揃う 0.23878 620,580
役が揃わない 0.76122 1,978,380
ボーナスでの期待値は
役 名 称  通 り 配 当 期待値
ロイヤルストレートフラッシュ 4 10,000 0.3759196
ストレートフラッシュ 36 2,000
フォーカード 624 200
フルハウス 3,744 75
フラッシュ 5,108 50
ストレート 10,200 2
ロイヤルストレートフラッシュ
4枚でのリーチ目は、960通り
役 名 称  通 り
ロイヤルストレートフラッシュ 20
ストレートフラッシュ 4
フラッシュ 156
ストレート 72
ワンペア 240
無し 468
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4.レットイットライドの期待値
・3枚,4枚で10のワンペア以上が確定し、「Let It Ride」した時の最低の期待値
・下記の@〜Cに対しては配られたカードにより、「Let It Ride」したほうが得な場合があるので期待値は全体としては上になる。(あまりにも複雑で私ではムリ!!)
参考:ロイヤルストレートフラッシュ4枚でのリーチは960通りあり「Let It Ride」したほうが特であり、他の役の期待値もあがります。(上表の役の期待値がUP!)
役  名  称 通 り 配 当 「Let It Ride」する 期待値
ロイヤルストレートフラッシュ 4 1,000 @ 0.001539
ストレートフラッシュ 36 200 A 0.0027703
フォーカード 624 50 3 0.02271678
2 0.00886508
フルハウス 3,744 11 3 0.02120971
2 0.01072675
1 0.00341306
フラッシュ 5,108 8 B 0.01572321
ストレート 10,200 5 C 0.01962323
スリーカード 54,912 3 3 0.06289779
2 0.03803121
1 0.02340382
ツーペア 123,552 2 3 0.06582333
2 0.05038322
1 0.04794531
ワンペア(5種類のみ配当) 422,400 1 3 0.14627389
2 0.09751593
1 0.06501062
最 低 期 待 値 の 合 計 0.70387226
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5.レットイットライドに勝つには
攻略には
  1. ポーカーの役は大体確率の通り出来ますが、ストレート以上の役は250回以上に1回程度なので、ボーナスに賭けるのはやめておくべきである。
  2. 続けて勝負したらよほど運がない限り勝てないと思います。2回の実践結果により、10連敗はありえるので無料チップで例えば、「5連敗してから勝負する」とか決めて勝負しては?
  3. 連勝が少ないので、勝った後は1回無料チップで賭けてみてはどうかな?
  4. 有効な戦略として(下記参照)

有効な戦略
3枚または4枚のカードが配られた時点で、カードの手が「Let It Ride」、「Bet Back」のどちらを選択したほうが有利かを判断し戦略を考える。結論から先に言うと下記になります。
計算例は下にあります。
「Let It Ride」した方が得なカードは?
カードが3枚配られた時(配当は3倍)
  1. 10の「ワンペア」以上または「スリーカード」がある → 「10・10・1」、「2・2・2」など
  2. 同一マークの連続(1・2・3以外) → 「ハート2・3・4」、「3・4・5」など
  3. 同一マークの連続の穴ひとつ(絵札1枚以上含む) → 「ハート8・9・11」、「7・8・10」など
  4. 同一マークの連続の穴ふたつ(絵札2枚以上含む) → 「ハート9・11・13」、「9・10・13」など
カードが4枚配られた時(配当は2倍)
  1. 10の「ワンペア」以上、「ツーペア」、「スリーカード」がある → 「2・2・3・3」など
  2. ロイヤルストレートの1枚抜け → 「10・11・12・1」など
  3. フラッシュ(同一カード4枚) → 「ハート1・4・6・8」など
  4. ストレート(絵札を含む両面まちの時) → 「7・8・9・10」、「9・10・11・12」など

 計算例 残りのカード48枚または49枚で比較するとわかります。
カードが4枚配られた時(配当は2倍)
絵柄を含む4枚のストレートの場合 
「7・8・9・10」など
勝敗 Bet Back Let It Ride
賭け金 - 48 96
ストレート 8 40 80
ワンペア 3 3 6
負け 37 -37 -74
- 6 12
4枚のフラッシュの場合 
ハート「2・4・6・8」など
勝敗 Bet Back Let It Ride
賭け金 - 48 96
フラッシュ 9 72 144
負け 39 -39 -78
- 33 66
カードが3枚配られた時(配当は3倍)
最初に「Bet Back」した場合と「Let It Ride」した場合を比較しました。4枚目は上の3枚配られた表により「Bet Back」・「Let It Ride」を選択した結果、最初からした方特であると言えます。
フラッシュの場合の勝ち金は上表より33になります。(他の勝ち金の表は省略)
3枚のストレートの場合 「10・11・12」→残りカード49種×48種=2352通り
「Bet Back」後に「Let It Ride」(2倍)
49種 通 り 勝ち金 計算式
ストレートフラッシュ 2種 768 501 2*2*501 2004
フラッシュ 8種 33 2*8*33 528
ストレート 6種 0 2*6*0 0
スリーカード 9種 18 3 2*18*3 108
ツーペア 54 2 2*54*2 216
ワンペア 360 1 2*360*1 720
続けて「Bet Back」(1倍)
ワンペア 24種 216 1 216*1 216
役無し 936 -1 936*1 -936
合    計 2856
3枚のストレートの場合 「10・11・12」→残りカード49種×48種=2352通り
続けて「Let It Ride」(3倍)
49種 通 り 勝ち金 計算式
ストレートフラッシュ 2種 768 501 3*2*501 3006
フラッシュ 8種 33 3*8*33 792
ストレート 6種 0 3*6*0 0
スリーカード 9種 18 3 3*18*3 162
ツーペア 54 2 3*54*2 324
ワンペア 360 1 3*360*1 1080
「Let It Ride」後に「Bet Back」(2倍)
ワンペア 24種 216 1 2*216*1 432
役無し 936 -1 2*936*1 -1872
合    計 3924
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